上海旅行準備完全ガイド!持ち物・出入国・必要アプリ・注意点などについて徹底解説

初めての上海旅行で何から準備していいかわからず不安という方も多いのではないでしょうか?
そんな時、情報が網羅的に整理されたガイドなどがあると便利だと思います。
今回は実際に上海旅行に複数回行った僕が準備すべき持ち物・出入国のポイント・必須アプリ・注意点まで徹底解説した上海旅行の完全ガイドを作成しました!
これを読めば、準備に何が必要かが分かり心置きなく上海旅行を楽しむ為のきっかけになること間違いなしです!
絶対に必要なもの
パスポート

パスポートについては最低でも残存有効期間が半年以上のパスポートを持っていくべきです。
まだ持っていない人は日本での作成にも時間がかかりますので前もって準備をしておきましょう。
また、ビザやパスポートなどの情報は予告なく変更される可能性があるため中国大使館に確認しておきましょう。
スマートフォン

スマートフォンもなくてはならないもののひとつです。
街中で無料のWi-Fiを見つければ使うことができます。
ただし、場所を気にせず日本にいるときと同じように使いたい場合はeSIMやVPN付きレンタルWi-Fiの使用がおすすめです。
ビザ

執筆時点(2025年6月)では、30日以内の短期中国旅行(観光や訪問目的)の場合、ビザは不要です。
ただし、最新の情報を念のため旅行前にもう一度確認しておくことをおすすめします。
個人的には、2026年もビザなしで観光が続くことを願っています…!
何か変更があれば、こちらの記事も随時更新予定ですd( ̄  ̄)
航空券

航空券は必ず必要です。
Trip.com(トリップドットコム)など定期的なセール・イベントが魅力的なサイトではタイミング次第で格安航空券が見つかることもあるので小まめにチェックしておきましょう。
Trip.com公式サイトはこちら
ホテル

ホテルも旅行には欠かせないです。
Agoda(アゴダ)などのアジアの太平洋地域に強いサイトからだとお得に予約できます。
今アプリをダウンロードすると新規ユーザー限定の初回クーポン配布も実施中のようですのでホテル選びに活用してみてください〜。
Agoda公式サイトはこちら

eSIM・レンタルWi-Fi

eSIMもしくはVPN付きレンタルWi-Fiも準備しておくべきものの一つです。
上海旅行中に日本と同じようにスマホを使いたいと思っている方は注意が必要です。
中国のWi-Fiを使用すると、Instagram・LINE・YouTube・Googleマップなど日本で使い慣れたアプリが使えません。
実際上海旅行中にホテルのWi-Fiに接続しYouTubeを見ましたが使用することが出来ずもどかしい気分になりました。
そんな時におすすめなのが「トリファ(trifa)」というeSIMです。
その理由はこちら:
- アプリが使いやすい
- 設定が驚くほど簡単
- 日本語チャットサポートが受けれる
- 24時間出国前から出国後まで
- 安心の日本企業
- 設立. 2020年11月17日の新しい会社
もちろんトリファのようなeSimではなく、レンタルWi-Fiにもメリットはあります。
例えば1台あれば複数人でシェアできる点。
ただし、別行動がしづらかったり持ち歩く必要があるといったデメリットもあります。
僕も以前はレンタルWi-Fiを友達と一緒に使っていましたが、今はいつもeSIMを利用しています。日本にいる時と同じ感覚でスマホが使えるので本当に快適です。
今なら限定割引クーポンコード「S4NBJG」を打ち込むと5%オフになります!
トリファ(trifa)アプリダウンロードはこちら
クレジットカード

キャッシュレス化が進む中国では、Alipayなどに登録するクレジットカードが必要です。
しかし、海外旅行にどんなクレジットカードを持っていけば良いか?と聞かれて答えられる人は少ないのではないでしょうか。
僕自身も同様で海外旅行保険付き・海外利用時の手数料が安い・空港ラウンジが無料など魅力的なカードが多くどれを選べば良いか全くわかりませんでした。
そんな中、実際に自身も使っており上海旅行が初めての方にもおすすめできるのが永年無料の「エポスカード」です。
特徴はこちら:
- 年会費永年無料
- 持っておくだけということが可能
- 即日発行が可能
- 旅直前でも準備しやすい
- 海外旅行保険が利用付帯
- 保険適用条件が低い点が魅力
年会費が永年無料でありながら、海外旅行保険として死亡時・後遺障害時に最高3,000万円、傷害治療補償として最高200万円、疾病治療補償として最高270万円が支払われる点がこのカード最大の魅力です。
利用付帯の為、旅行の際にカードを使った支払いが必要となりますが保険適用条件が低いので意識せず保険が適用されていることもあるのが嬉しいポイント。
デメリットとしては国際ブランドがVISAしか選べないことや還元率が他のカードに比べて低いことが挙げられますが旅行用と割り切ってしまえばカードのメリットのみを最大限に活かせると思います。
今なら新規入会で2,000円分のポイントorクーポンをプレゼント中ですので、この機会を逃さず早めに旅の準備を進めましょう。
エポスカードの申込みはこちら
あると安心できるもの
現金
現金は必須ではありませんがあると安心です。
ただ、僕は2回上海旅行に行きましたが現金は一度も使っていません!
変圧器/アダプター
中国では日本の電化製品がほとんど使えるためこちらも必須ではないです。
中国のコンセントはAタイプが多く日本のプラグをそのまま差し込んで使えます。
ただ、まれにCタイプしかない場所もあるため気になる方は事前に準備しておくと安心です。
たびレジ
「たびレジ」はとても便利なサービスです。
調べてみると、外務省からの最新の安全情報を日本語で受信できる安心・安全のために登録しておくべきサービスだと分かりました。
正直、僕は今回の旅行で登録していなかったのですが、次回行くときは登録しようと思っています。
たびレジへの登録はこちら
パスポート入れ
パスポートをしっかり保護してくれるものがおすすめです。
ペンなども収納できるタイプだとなお便利です。
常備薬
持病がある方は必ず忘れずに持っていきましょう。
僕は頭痛と喘息があるためイブクイック頭痛薬や吸入器を必ず持参しています。
快適グッズ
耳栓とアイマスクが特におすすめです!
上海までは意外と時間がかかるので飛行機で使うと快適に過ごせます。
また、ホテルでも持っていると安心です。
例えば、一緒に行く人が豆電球の明かりでしか寝られないタイプだったりいびきがうるさいみたいな事態になっても安心ですd( ̄  ̄)
ウェットティッシュ
上海のトイレは紙がないことが多いです。
上海旅行中、公衆トイレに紙がなくてコンビニに買いに行ったことがあるので持っていくことを強くおすすめします。
ボールペン
飛行機内で入国カードや税関申告書を記入する際に必要です。
CAさんにお願いすれば貸してもらえますがたまに用意がないこともあるので注意しましょう。
その場合、空港に到着してからの記載が必要になるため入国時間が遅くなってしまう可能性もあります。

必須アプリ
Alipay

中国旅行で欠かせないアプリの一つがAlipay(アリペイ)です。
以前は中国国内の銀行口座がないと使えないなどの制限がありましたが、最近ではクレジットカードの登録が外国人でも可能になりとても簡単に利用できるようになりました。
ただし、アリペイで200元(約4000円)以上の決済をすると手数料がかかることを把握した上で使用しましょう。

WeChat(ウィチャット)は飲食店の予約や注文などに使えます。
また、クレジットカードの登録も可能です。
中にはWeChatしか使えないお店もあるため、Alipay同様に必ず入れておくべきアプリの一つです。
高徳地図

中国で地図アプリを使うなら、高徳地図(Amap)がおすすめです。
個人的には、もう一つの地図アプリである百度地図よりも使いやすいと感じています。
ログインせずに「いいね」できるのも嬉しいポイントです!
事前にダウンロードしお気に入りの場所を登録しておくと、旅がスムーズに進みます。
出入国
中国への入国
入国カードの記入
中国入国前に飛行機内で入国カードの記入が必要です。
配られるカードは中国語と英語で書かれているので事前にどのような記載内容が必要か把握しておくと入国時にスムーズに進みます。
僕はいつも、ホテルの住所や電話番号入国カードの書き方をスクリーンショットなどで事前に準備しています。
表面

裏面

【表面】
- 姓
- 名
- 性別
- 国籍
- 生年月日
- 中国名(ある場合)
- パスポート番号
- ビザ番号(ビザを取得の場合記入)
※無査証の場合はVisa-Freeにチェック - 搭乗便名
- 電話番号
- 訪問予定都市
- 渡航目的
- 中国での滞在先住所またはホテル名、都市
【裏面】
- 中国出国予定は決まっているか?(Yes /No)
決まっている場合、具体的な日程を記載 - 中国側の受入者はいるか?(Yes /No)
いる場合、連絡先を記載 - 過去2年間に訪問した国と地域
- サイン(パスポートと同じ署名)
入国カードの記載事項については上記をスクショしていただければと思います!
また、機内で記入できなくても到着後に記載する場所が用意されています。

(上海浦東国際空港の入国審査付近)
係の人に聞いたり、案内を確認しながら落ち着いて記入することが可能ですので焦らず対応しましょう!
指紋及び顔画像の登録

(上海浦東国際空港の入国審査付近)
中国の入国審査前には指紋と顔写真の登録機械があります。
僕の場合は初回だけ登録しました!
2回目以降は登録なしでもスムーズに入国できました。
登録機は日本語対応で分かりやすいので安心です。
調べたところ、14歳〜70歳の外国人に義務付けられているみたいです。
ただ、一度登録すれば再入国時には基本的に再登録は不要という情報が多くありました。ただし、パスポート更新など特別な場合には再登録が必要になるそうです。
あの機械は初回や必要な時用に置いてあると思いますが詳しい説明がなく戸惑う人も多いと思います。僕も情報が少なくて困りました。
念のため、渡航前には公式サイトを必ずチェックすることをおすすめします。
下記に情報がありましたので共有します。
在上海日本国領事館公式サイトはこちら
日本への入国
Visit Japan Webへの登録

上海で遊んだ後、日本に入国する際にVisit Japan Webから税関申告書を事前に作成しておくと、入国がスムーズになります。
ただ、正直に言うと僕は登録が面倒なので日本の空港到着後に手書きで申告書を記入しています。
それでも、少しでも早く入国したい方や手書きが煩わしい方には登録をおすすめします。
Visit Japan Webアカウント作成ページはこちら
注意点3選
地図で見たよりも広い
中国は広いため地図で見た距離よりも実際の移動に時間がかかることが多いと感じました。
僕は上海に2回行きましたが「歩けそう」と思って歩き始めたら意外と時間がかかったことが何度もあります。
先ほど紹介した地図アプリで移動時間を確認してから公共交通機関を使うか決めるのがおすすめです。
トイレに紙がないことがある
上海のトイレは紙がないことが多く体感では半分くらいはない印象です。
また、日本のトイレと比べると清潔とは言えません。
そのため、ウェットティッシュなどを事前に用意するか現地で購入することをおすすめします。
日本のアプリ使えない
繰り返しになりますが、中国では日本の主要アプリが使えないことが多いです。
そのため、事前にeSIMやVPN付きレンタルWi-Fiを準備しておくのがおすすめです。
そうすることで、InstagramやTwitterへの投稿や、YouTubeやGoogle検索も日本と同じように快適に使えます。
まとめ
上海旅行を楽しむには事前の情報収集と必要アイテムの用意が鍵です。
他にもあると安心できるもの・出入国のポイントや各種サービスの確認をしっかり行い、現地の注意点も押さえれば快適で安心な旅が楽しめます。
ぜひこの記事を参考に楽しい上海旅行を実現してください!