上海旅行準備完全ガイド!持ち物・出入国・必要アプリ・注意点などについて徹底解説
初めての上海旅行で何から準備すれば良いか分からず不安という方も多いのではないでしょうか?
そんな時、情報が網羅的に整理されたガイドがあると便利だと思います。
今回は実際に上海旅行に複数回行った僕が準備すべき持ち物・出入国のポイント・必須アプリ・注意点まで徹底解説した上海旅行準備の完全ガイドを作成しました!
これを読めば、準備に何が必要かが分かり心置きなく上海旅行を楽しむ為のきっかけになること間違いなしです!

このガイドをチェックすれば安心して出発できます✈️
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上海旅行の準備が大切な理由

上海旅行を思いきり楽しむためには事前の準備が欠かせません。
日本とは文化や生活習慣が異なるため必要な持ち物や手続きが整っていないと現地で困ることがあります。
例えばネット環境は事前にeSIMやWi-Fiを準備しないと観光中に一部アプリが使えないことがあります。
さらに中国ではキャッシュレス決済が主流です。
クレジットカードやアプリの設定を忘れると支払いの場面で戸惑うかもしれません。
上海旅行の持ちもの
結論、これさえそろえておけば安心です。
- パスポート
- スマートフォン
- ネット環境
- ビザ
- 航空券
- ホテル
- クレジットカード
- 現金
- 常備薬
- たびレジ
- アプリ
- 便利グッズ
絶対に必要なもの

上海旅行に出かけるならまずはパスポートをチェック。
残存有効期間が半年以上ないと入国できないこともあるので注意しましょう。
次に欠かせないのがスマートフォン。
なお、執筆時点(2025年10月)では30日以内の観光や訪問目的であればビザは不要です。
もちろん、航空券とホテルの予約は忘れずにd( ̄  ̄)
さらに、中国ではキャッシュレス化が進んでいるためAlipayに登録できるクレジットカードを最低一枚準備しておきましょう。

ネット環境は事前にレンタルWi-FiかeSIMを用意しておくと安心です。

あると便利なもの

現金は中国では必須ではありませんがいざという時に少し持っておくと安心です。
また、常備薬も忘れずに。
特に持病がある方は現地で同じ薬を手に入れるのが難しい場合もあるので日本から持参しておきましょう!
さらに覚えておきたいのが外務省が提供する「たびレジ」。
登録しておくと現地の最新安全情報を日本語で受け取れるので安心感がぐっと高まります。
そして、上海旅行では便利なアプリを事前にインストールしておくのがおすすめ。
特に役立つのは「Alipay」「WeChat」「高徳地図(Amap)」の3つです。
詳しい使い方や登録方法は後ほどご紹介します!
便利グッズ
便利グッズは下記!
- ウェットティッシュ
- 耳栓
- アイマスク
- ボールペン
- パスポート入れ
- 小物入れ
- リュック
まずはウェットティッシュ。
上海の公衆トイレには紙が置かれていないことが多く僕も一度コンビニまで買いに走った経験があるので持っていきましょう。
次におすすめなのが耳栓。
上海までは意外とフライト時間が長く機内でぐっすり休むには欠かせません。
あわせてアイマスクもあると便利です。
その他、ボールペンは入国カードや税関申告書を書くときに必要。
パスポート入れ・小物入れ・リュックも貴重品管理や街歩きの際に役立ちます!

必須アプリ
Alipay

中国旅行で欠かせないアプリの一つがAlipay(アリペイ)です。
以前は中国国内の銀行口座がないと使えないなどの制限がありましたが、最近ではクレジットカードの登録が外国人でも可能になりとても簡単に利用できるようになりました。
ただし、アリペイで200元(約4000円)以上の決済をすると手数料がかかることを把握した上で使用しましょう。


WeChat(ウィチャット)は飲食店の予約や注文などに使えます。
また、クレジットカードの登録も可能です。
中にはWeChatしか使えないお店もあるため、Alipay同様に必ず入れておくべきアプリの一つです。
高徳地図

中国で地図アプリを使うなら、高徳地図(Amap)がおすすめです。
個人的には、もう一つの地図アプリである百度地図よりも使いやすいと感じています。
ログインせずに「いいね」できるのも嬉しいポイントです!
事前にダウンロードしお気に入りの場所を登録しておくと、旅がスムーズに進みます。
空港での手続き
中国への入国
入国カードの記入
中国入国前に飛行機内で入国カードの記入が必要です。
配られるカードは中国語と英語で書かれているので事前にどのような記載内容が必要か把握しておくと入国時にスムーズに進みます。
僕はいつも、ホテルの住所や電話番号入国カードの書き方をスクリーンショットなどで事前に準備しています。
表面

裏面

【表面】
- 姓
- 名
- 性別
- 国籍
- 生年月日
- 中国名(ある場合)
- パスポート番号
- ビザ番号(ビザを取得の場合記入)
※無査証の場合はVisa-Freeにチェック - 搭乗便名
- 電話番号
- 訪問予定都市
- 渡航目的
- 中国での滞在先住所またはホテル名、都市
【裏面】
- 中国出国予定は決まっているか?(Yes /No)
決まっている場合、具体的な日程を記載 - 中国側の受入者はいるか?(Yes /No)
いる場合、連絡先を記載 - 過去2年間に訪問した国と地域
- サイン(パスポートと同じ署名)
入国カードの記載事項については上記をスクショしていただければと思います!
また、機内で記入できなくても到着後に記載する場所が用意されています。

(上海浦東国際空港の入国審査付近)
係の人に聞いたり、案内を確認しながら落ち着いて記入することが可能ですので焦らず対応しましょう!
指紋及び顔画像の登録

(上海浦東国際空港の入国審査付近)
中国の入国審査前には指紋と顔写真の登録機械があります。
僕の場合は初回だけ登録しました!
なお、2回目以降は登録なしでもスムーズに入国できました。
登録機は日本語対応で分かりやすいので安心です。
調べたところ14歳〜70歳の外国人に義務付けられているみたいです。
一度登録すれば再入国時には基本的に再登録は不要という情報が多くありましたがパスポート更新など特別な場合には再登録が必要になるようです。
実際、詳しい説明がなく戸惑う人も多いと思います。
念のため、渡航前には公式サイトを必ずチェックすることをおすすめします!
在上海日本国領事館公式サイトはこちら
日本への帰国
Visit Japan Webへの登録

上海で遊んだ後、日本に入国する際にVisit Japan Webから税関申告書を事前に作成しておくと入国がスムーズになります。
ただ、正直に言うと僕は登録が面倒なので日本の空港到着後に手書きで申告書を記入しています。
少しでも早く入国したい方や手書きが煩わしい方には登録をおすすめします。
Visit Japan Webアカウント作成ページはこちら
注意点
地図で見たよりも広い
中国は広いため地図で見た距離よりも実際の移動に時間がかかることが多いと感じました。
僕は上海に2回行きましたが「歩けそう」と思って歩き始めたら意外と時間がかかったことが何度もあります。
先ほど紹介した地図アプリで移動時間を確認してから公共交通機関を使うか決めるのがおすすめです。
トイレに紙がないことがある
上海のトイレは紙がないことが多く体感では半分くらいはない印象です。
また、日本のトイレと比べると清潔とは言えません。
そのため、ウェットティッシュなどを事前に用意するか現地で購入することをおすすめします。
日本のアプリ使えない
繰り返しになりますが、中国では日本の主要アプリが使えないことが多いです。
そのため、事前にeSIMやVPN付きレンタルWi-Fiを準備しておくのがおすすめです。
そうすることで、InstagramやTwitterへの投稿や、YouTubeやGoogle検索も日本と同じように快適に使えます。
まとめ
上海旅行を楽しむには事前の情報収集と必要アイテムの用意が鍵です!
- パスポート
- スマートフォン
- ネット環境
- ビザ
- 航空券
- ホテル
- クレジットカード
- 現金
- 常備薬
- たびレジ
- アプリ
- 便利グッズ
他にも空港での手続きや各種サービスの確認をしっかり行い現地の注意点も押さえれば快適で安心な旅が楽しめます。
準備に迷ったらこの記事を何度も見直して確認してみてください。
あなたの上海旅行が楽しくなることを祈っています!
初めての上海旅行を安心に!

